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ひとの弱さはひとのやさしさ

わたしがその場所にいるためには
役割が必要だとおもっていた。わりと、最近まで。

役割がないとその場所にいられない、とか
役割があるからこそそこにいられる、とか
そういうこと。

だから、器用になった。
聞き分けのいい子、
物分かりのいい子、
空気の読める子、
わがままを言わない子になった。
できることがたくさんになった。
天使だねって、幾度となく言われた。

必要とされてる!居場所がある!
隙間産業!!
みんなの4次元ポケットみたい!!
と、自分の存在意義はなんでもできる、
だれかの隙間を埋められることだっておもってた。

だけど、気づいた。

役割がなくても、
そのひとがいる、ただそれだけを求められる人がいる。
あなたがいるだけでいい、っていうひとが
だれかのいちばんなんだ、って。


わたしは、ただの派遣社員。
すき間を埋めるためだけの存在。
すき間を埋められれば、任務終了。

さびしい。
誰かのいちばんになったことがない。
誰かのいちばんになりたい。

その誰か、は、わたしのいちばんすきなひとがいい。

by bluebasesakurairo | 2017-07-11 23:58 | ひとの弱さはひとのやさしさ

「ひとの弱さはひとのやさしさ」

だいすきだったバンドの、歌詞の一節。

このバンドを知って、すきになったのは
ボーカルのせつなさの残る声と、まっすぐな歌詞に射抜かれたから。

このフレーズは、わたしのためのものだとずーっと思っていて
思っている、どころか
もはや、とらわれているのだと思う。

ひとつ前の記事で
わたしは八方美人で偽善者だ、と自己分析をしていて
そんな自分がきらいなのだけれど
たとえ偽善でも、八方美人だとしても、自分の好感度を保ちたいっていう黒い気持ちが根底にあったとしても
ひとを無下にはできないし、役に立ちたいって思うし、自分を犠牲にして、相手のことを思ってしまう。
ひとに冷たくする自分のほうが、もっときらい。

そんな、ひとに冷たくできるほどの人間じゃない、って思うのかな。
単に嫌われたくないだけなのかな。
それとも、頼ってもらえたうれしさ??

たぶんぜんぶの要素があいまって
なんとなーく、苦労はするし、しんどいし、へとへとにはなっても、そんなふうに見せず
さら〜っとこなしてしまうのが
つぎの「ひとの弱さはひとのやさしさ」につながるんだろうな。


器用貧乏。
貧乏暇なし、お金なし。

あ、恋人もいなかった。


by bluebasesakurairo | 2017-07-11 00:21 | ひとの弱さはひとのやさしさ